2012/03/17

劇場版ストライクウィッチーズ

Q.劇場版ストライクウィッチーズはどうでした?

A.相変わらずでした。




本編で語られなかったネウロイの存在理由とか発生原因が明かされると思ったけど、そんなことはなかった。
むしろ、第501統合戦闘航空団再結成で私達の戦いはこれからだ!エンドで、投げっぱなし。
まあ、エンドクレジット後に「つづく」と出たので、何らかの形でエピソードが補完されそうだけど、あまり期待できない。まあ、そこらへんの設定は視聴するのに、別段必要ではないので、どうでもいいけど。

流石に空中戦闘シーンはよく動くし、股間のアングルが素晴らしかった。
後半の全員集合してからの戦闘はかっこよかったけど、すぐ終わっちゃったので味気ない気も。前半のキャラ紹介を兼ねた各個戦闘のほうが面白かった。迫力は全員集合してからの戦闘のほうがよかったけど。

宮藤芳佳が凄い人物になっていたのが驚き。
軍からは英雄と讃えられ、後輩からは崇拝の信仰対象。
クマを手懐けるハンターの気質。
魔法なしでネウロイを倒した強さ。
魔法なしで重傷者を助ける医療技術。


芳佳の魔法復活までの流れはかなり熱い。
軍の人間として、例外的な行動をする芳佳を認めたくないと思っていた服部が、芳佳を助けて欲しいと力を振り絞ってからの仲間へと電波が届くところ。
仲間がそれに応えて、芳佳へとエールを飛ばすところ。
そのエールに対して、仲間が待っていると魔法復活からの大覚醒。
泣けるわ。


気になった点は、
大音量が響く中の甲高い声で耳障りなところ
場面移動が多いので、カットが不自然と思えるほど多い
新キャラの出現(TV版しかチェックしてないから新キャラわからん)
もっさん出現の唐突さ(前半に伏線はってればなあ)