2013/05/02

Steins;Gate 負荷領域のデジャヴ

・アニメ放映時→面白かったけど、原作やってないから細部がわかんね
・一挙放送時→全編見た後に見ると、序盤の伏線がぱねえ
・一挙放送劇場版予告→何だこれ、放送一年後の世界でオカリンが消えるってなんぞ
・劇場版公開→見に行く→面白かった ↓感想


おそらくアニメ放映時のままの記憶だったら劇場版はさほど興味はなかった。
けれど、一挙放送は駄目だ。
本編に随する新作エピソードとか、一挙放送でシュタゲは面白かったという記憶が再熱したのに、観に行かないわけには行かない。まんまとやられたぜ。

面白いか面白くないかでいったら面白かった。
ただす、原作や小説に手を出している細かい設定を覚えている人にとっては、あーだこーだと考察したり、突っ込みどころや不満点があったみたいで、賛否両論っぽい。
個人的にはアニメしか見てないのでその続編という形で見れば、多少首を傾げるがあるものの概ね楽しめた。

・序盤?のコインランドリーでオカリンが初めて消えるところが最高潮、以下蛇足
・紅莉栖の酔っぱらいはやばい可愛さ(じょーりじょーり)
・後半の紅莉栖がホテルで自問自答している描写が微妙にエロくて吉
・タイムマシーンに乗るとかタイムリープをやろうとする葛藤が短くて飛ばしたような印象(時間不足感)
・オカリンのSG世界線への印象付けは鳳凰院凶真の起源かキスかどっちだ
・つーか、見知らぬ女に重大な話を打ち明け、キスをされるってどんだけー
・原作でオカリンが言ってたファーストキスの相手って、過去に戻った大人紅莉栖だったら面白いなあと思った
・↑しかし、小説によればまゆしーがファーストキスの相手らしい(読んでないからわからん)
・鈴羽がタイムマシーンで過去に来る理由が薄い(世界が終わるわけでもあるまいし)
・上手く言えないけど、鶏が先か卵が先かのような印象
・デジャブが多い=別の世界線の記憶っていう設定には中二病心をくすぐられる
・小説で補完されている内容が前提で話が進んでいる箇所があるらしい(ソース2ch)


結論、予告のわくわく感を抱えて映画を見に行っては駄目だ。

©ジョジョの奇妙な冒険/荒木飛呂彦・集英社