2015/04/12

よろしくメカドッグ

以前に、使っているiPhone5のカメラレンズに埃が入りこんで、写真を撮ると画面が汚いと不満を漏らした
それからも埃やチリは蓄積され続け、一年と三ヶ月、まだ使えると思っていたカメラがここまで汚染されてしまいました。


ちなみに、本体のカメラを外側から見たらこんな感じ。



もう目に見えて汚れているのがわかるかと思います。
流石に汚すぎて、写真を撮る度にげんなりするようになったので、どうにか綺麗にする方法はないかと方法を模索。

一番簡単な方法はiPhone修理店に行き、専門業者に丸投げする方法。
これは、8000円くらいかかるらしいので、もっと安く済む方法ないかと思って探してみると、出てきたのは自分でカメラを取替えるパターン。
かかる費用はカメラや特殊器具。それらを揃えても2000円でお釣りがきて、業者に頼むよりか大分安く済むっぽい。
問題は素人が手を出して、おしゃかにしてしまう恐れがあること。
まあ、おしゃかになっても、新しく買い換えればいいので、自分でやってみることにした。


購入したのは下の2点。

ProWork Select 【Amazon出荷】iPhone6/5/5S サムソン対応 メンテナンスツール iPhone6/5/5S サムソン対応 13点キット[iPhone サムソン 分解 修理 工具] +iPhone6/5/5S サムソン対応☆型 T5、T6 ドライバー等5種類のドライバー、iPhone5用/5S対応リペアシール等の13点セット For Samsung Nokia htc 保管に便利なアルミチャック袋包装 6GサムソンProWork Select 【Amazon出荷】iPhone6/5/5S サムソン対応 メンテナンスツール iPhone6/5/5S サムソン対応 13点キット[iPhone サムソン 分解 修理 工具] +iPhone6/5/5S サムソン対応☆型 T5、T6 ドライバー等5種類のドライバー、iPhone5用/5S対応リペアシール等の13点セット For Samsung Nokia htc 保管に便利なアルミチャック袋包装 6Gサムソン

ProWork Select
売り上げランキング : 10922

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

iPhone5用 内蔵バックカメラiPhone5用 内蔵バックカメラ

iFactory
売り上げランキング : 5225

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

特殊なネジを回すドライバー類やカメラ。
あと、内部の埃を飛ばすエアダスターや細かいところを拭く綿棒なんかも使ったけど、それは特別用意しなくちゃいけないものでもないので割愛。

分解するのに参考にしたサイトは、

分解工房・iPhone5/バックカメラ交換修理方法
Back Camera Repair - iPhone 5 How to Tutorial

以上2サイト。
基本的には上のサイトの画像や解説を見ながら分解して、わかりにくいところがあったら動画で確認する感じ。

そして、取り組み始めてから2時間の格闘の末、何とかカメラを新しいのに取り替えることに成功。
その後に撮った写真はこちら。



取り替えた後と比べると一目瞭然。
そういれば、こんなに綺麗だったと買った当初を思い出しました。

今回、素人の自分が分解してみて思ったことは、精密機械の分解とか難しそうに見えていたけれど、案外簡単だったということ。
けれど、これからやってみようと思い立つ人に、一つだけアドバイス。
ネジはきちんと管理しないと酷い目にあう。

予測できるとは思うけれど、内部にあるネジはとても小さい。
どれくらい小さいかというと、数㍉単位。
しかもそれが0.1㍉単位でバリエーションがあるので、一旦大きさが違うネジを混ぜちゃうとリカバリーするのがとても大変。
手順通りに、外したネジを分けるのはもちろん、その中でも大きい方、小さい方とで細かく分類するのが無難。

ちなみに、カメラは一応買ったのと交換したけれど、交換する必要はなかったかもしれない。
何でそんなことを思ったのかと言うと、分解して判明したけれど、汚染される原因はカメラ本体ではなく、別の箇所に問題があると見受けられたから。ただし、その箇所は汚すぎて見る人によっては、ショックが大きすぎると思うので格納します。
見たい人は、下から。

これがカメラを外す前の内部の写真。


まだカバーを開けただけで、中は何も手を付けていない状態。
これだけでも、こんなに汚いものを毎日使っていたのかとショックを受ける。
しかしこれくらいじゃ、まだまだ序の口。
本番は上の機器を外した後。

それが下。



これは酷い。
この惨状を見れば、一目瞭然。
どうりで、あんなにも汚れた写真になるわけだ。

上の写真がカメラ本体が原因ではないと思った理由。 戦犯はカバーレンズだった。
ただ、目に見えないだけで入り込んでいるかもしれないし、せっかくなので、買ったので新しいほうと変えてみた。

とりあえず、こんな感じ。
案外簡単にできるので、メンテナンスも兼ねてちょっと開けてみるのも手かもしれない。
まあ、メンテナンスして操作性が戻ったとしてもやることといったら、2chくらいのもんですが。